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英国の重賞競走で珍事、逃げ切り目前の馬がゴール前落馬
９／１２に英ドンカスター競馬場で行われたＧ２フライングチルダーズＳ（２歳、芝５ハロン）で、故障や他馬からの不利に関係なく、先頭を走る馬から騎手が落馬する珍事が起こった。ゴールを目前に勝利を逸したのは、それまで軽快に逃げていたコタイグローリーとジョージ･ベーカー騎手。残り１００ｍで後続に約２馬身の差をつけて勝利をつかみかけたが、突然、右方向に急斜行。バランスを崩したベーカー騎手は何とか体勢を立て直そうとしたが、ゴール手前で落馬。最後方から追い込んだビーコンの下に勝利が転がり込み、こちらは重賞初制覇となった。
