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独ダービー馬シーザムーン、凱旋門賞を前に電撃引退
今年の独ダービー馬シーザムーン(牡3、独M.クルーク厩舎)の引退が決まった。9/16に陣営が発表したもので、脚部を故障したためとしている。シーザスターズを父に持つシーザムーンは2~3歳時に5戦4勝。デビューから3連勝して臨んだ7月のG1独ダービー(芝2400m)では、最終コーナーから外ラチ沿いに進路を取って、後続に11馬身差をつけて圧勝。一躍、G1凱旋門賞の有力馬に浮上した。しかし、9/7のG1バーデン大賞でアイヴァンホウから3馬身差の2着に敗退。その後に脚部不安が判明して、13日には凱旋門賞の回避が報じられていた。今後は種牡馬になる予定だが、繋養先など詳細については明らかにされていない。