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一昨年の英セントレジャー優勝、薬物禍エンケが23カ月ぶり復帰

ゴドルフィンの専属調教師だったマームード・アル・ザルーニによる禁止薬物アナボリックステロイド(筋肉増強剤)の管理馬への投与が昨年4月に発覚した問題で、その制裁措置として6カ月の出走停止処分を受けた2012年のG1英セントレジャー(芝14ハロン132ヤード)の優勝馬エンケ(牡5、C.アップルビー厩舎)が、約1年11カ月ぶりに実戦復帰を果たした。キャメロットの三冠を阻止した一昨年9月のG1英セントレジャー以来のレースとなったのは8/1のG3グローリアスS。好位で流れに乗ったが、ペザーズムーンの1馬身差2着に終わった。エンケの通算成績は7戦3勝。次走は9/14のG1愛セントレジャー(カラ、芝14ハロン)。


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