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5月のサンタラリ賞1位入線、ウイアーが異常数値で失格に
5/25の仏G1サンタラリ賞を3戦無敗で制したウイアー(牝3、仏F.ヘッド厩舎)が、同レースで失格になった。レース後に採取された検体から雄性ホルモンの一種であるテストステロンが許容量を超えて検出されたため。2位入線のヴァジラが繰り上がって優勝馬となった。ウイアーはレース当時、卵巣腫瘍を患っており、その影響で体内でテストステロンが異常に生成されたものと見られている。また、5/1に優勝した一般戦も同じ理由から失格となった。ウイアーはすでに英国で腫瘍を摘出する手術を受けており、陣営は9/14の仏G1ヴェルメーユ賞(ロンシャン、芝2400m)での復帰を目指すとしている。