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女王の愛馬エスティメートら、英国で複数頭からモルヒネを検出

英国競馬統括機構(BHA)は、英国で様々な厩舎に所属する競走馬5頭から、鎮痛剤として知られる禁止薬物モルヒネが検出されたことを7/17に発表。7/22にはBHAからの連絡を受けた英国王室が、エリザベス女王が所有する昨年のG1ゴールドCの勝ち馬エスティメート(牝5、M.スタウト厩舎)が、薬物検出馬の1頭であると公表したことで波紋を広げた。BHAは、モルヒネに汚染された一部の飼料を摂取した疑いが強いと見て、全貌解明に向けて調査を開始。薬物が検出された5頭は該当レースの失格と賞金返還に処される見込みで、6/19のG1ゴールドC(2着)後に採取された検体が陽性反応を示したエスティメートの場合、同レースの失格及び、2着賞金8万625ポンド(約1400万円)の返還が求められる。なお、英国のモルヒネ検出馬は7/24現在で7頭まで増加している。


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