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欧州馬初のメルボルンC制覇、ヴィンティージクロップが死亡

豪G1メルボルンC(芝3200m)をオセアニア調教馬以外で初めて制したヴィンティージクロップが愛ナショナルスタッドで死亡した。27歳。愛国のダーモット・ウェルド厩舎に所属したヴィンティージクロップは4~8歳時に28戦16勝(うち障害3戦2勝)。1993年(6歳)9月のG1愛セントレジャー(カラ競馬場、芝14ハロン)で重賞初制覇を果たすと、その勢いのまま11月のG1メルボルンCに優勝。同年の欧州最優秀ステイヤーに選ばれた。94年にはG1愛セントレジャーで連覇を達成。カラ競馬場にはその功績をたたえて等身大の銅像が造られた。また、愛ネイヴァン競馬場で春に行われるヴィンティージクロップS(芝14ハロン)は今年からG3に昇格している。


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