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２０１２年の欧州最優秀３歳牝馬、Ｇ１･４勝のザフーガが引退
７／５のＧ１英エクリプスＳでムハドラムの６着に敗れた後、左前肢の故障が判明したザフーガ（牝５、英J.ゴスデン厩舎）の現役引退が７／１１に発表された。ザフーガは２～５歳時に１７戦６勝。切れ味鋭い末脚を武器に３歳時（２０１２年）にはＧ１英ナッソーＳ（芝９ハロン１９２ヤード）を制して欧州最優秀３歳牝馬に輝いた。昨年はＧ１ヨークシャーオークス（芝１２ハロン）やＧ１愛チャンピオンＳ（芝１０ハロン）に勝利。後者ではアルカジームら牡馬を一蹴した。今年６月のＧ１プリンスオブウェールズＳ（芝１０ハロン）では昨年の凱旋門賞馬トレヴを斥けてコースレコードで優勝。４度目のＧ１勝ちを果たしていた。今後は生まれ故郷の英ウォーターシップダウンスタッドで繁殖入りする。
