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凱旋門賞に向けて新星現る、シーザムーンが外ラチ沿いを独走

独ダービー(独G1)
7/6 ハンブルク 3歳牡牝
芝2400m(右)gut(稍良)18頭2:29.86
勝ち馬成績
2歳時 1戦1勝、3歳時 3戦3勝
通算成績4戦4勝(主な勝ち鞍)独ダービー(独G1)、ウニオンレネン(独G2)、春季3歳賞(独G3)
・オーナー/ゲルスドルフ牧場
・調教師/M.クルーク
・生産者/ゲルスドルフ牧場
・騎手/C.スミヨン
逃げたシーザムーンが最終コーナーで1頭だけ馬群を離れて外ラチ沿いへ。外の馬場が良いと判断したクリストフ・スミヨン騎手の大胆な騎乗に応えて11馬身差で圧勝した。2着にG2メールミュルヘンスレネン(独2000ギニー)の勝ち馬ラッキーライオン。勝ったシーザムーンは、2009年の欧州年度代表馬シーザスターズの初年度産駒で、母の全兄に2頭の独ダービー馬ザムムとスキャパレッリ、母の全姉に独オークス馬サルヴェレジーナがいる血統。前々走のG3春季3歳賞(芝2000m)、前走のG2ウニオンレネン(芝2200m)を含め、これでデビューから4連勝となった。仏G1凱旋門賞の前売りでは、英ブックメーカーの多くが今年の英ダービー馬オーストラリア、昨年の凱旋門賞馬トレヴに続く3番人気に推している。


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