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米競馬博物館名誉の殿堂、競馬界の重鎮部門に2名を選出

6/16、エドワード・ライリー・ブラッドリー氏とエドワード・プランケット・テイラー氏が、米競馬博物館名誉の殿堂における競馬界の重鎮(Pillars of the Turf)部門で殿堂入りを果たした。この部門は米競馬の発展に多大な貢献を果たした人物をたたえるため、昨年創設されたもの。昨年は、ベルモントパーク競馬場の創設者オーガスト・ベルモントⅡ世氏とミルリーフのオーナーブリーダーとして知られるポール・メロン氏が選出されていた。
エドワード・ライリー・ブラッドリー
Edward Riley Bradley
1859~1946年。種牡馬ブラックトニーやノーススター、仏国から輸入した繁殖牝馬ラトロワンヌらを擁してオーナーブリーダーとして成功。ビヘーヴユアセルフやバーグーキングなどでケンタッキーダービーを4勝した。
エドワード・プランケット・テイラー
Edward Plunket Taylor
1901~89年。カナダを代表するオーナーブリーダー。ケンタッキーダービー、プリークネスSを制した後の大種牡馬ノーザンダンサーを生産、所有したほか、英三冠馬ニジンスキー、英ダービー馬ザミンストレルなど数多くの名馬を生産した。また、1973年に組織されたカナダジョッキークラブの初代会長を務めるなどカナダ競馬の整備にも尽力した。


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