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大本命オーストラリアが快勝、オブライエン師はダービー3連覇

英ダービー(英G1)
6/7 エプソムダウンズ 3歳牡牝
芝12ハロン10ヤード(左)good(稍良)16頭2:33.63
勝ち馬セール履歴と成績
2012タタソールズ10月 525,000ギニー
2歳時 3戦2勝、3歳時 2戦1勝
通算成績5戦3勝(主な勝ち鞍)英ダービー(英G1)、BCジュヴェナイルターフトライアルS(愛G3)
・オーナー/D.スミス他
・調教師/A.オブライエン
・生産者/スタンレーエステート&スタッド
・騎手/J.オブライエン
馬群中団の外目でレースを進めた1番人気のオーストラリア(単勝2.38倍)が、直線で力強い末脚を繰り出して優勝。エイダン・オブライエン調教師(44歳)は、一昨年のキャメロット、昨年のルーラーオブザワールドに続く3連覇を達成。235回の歴史を誇るG1英ダービー史上初となる快挙を果たした。鞍上の子息ジョセフ・オブライエン(21歳)は一昨年以来の2勝目で、2度目の親子制覇となった。2着に3番手から一旦先頭に出た昨年の欧州最優秀2歳牡馬キングストンヒル。3着にG3チェスターヴァーズ2着のロムスダールが入った。勝ったオーストラリアは昨年7月に2戦目(芝7ハロン)で初勝利を挙げ、愛G3BCジュヴェナイルターフトライアルS(芝8ハロン)も連勝。今季初戦となった前走のG1英2000ギニーでナイトオブサンダーの3着に入り、ここに臨んだ。次走は6/28のG1愛ダービー(カラ、芝12ハロン)、もしくは7/5のG1英エクリプスS(サンダウンパーク、芝10ハロン7ヤード)。オーストラリアは、父が2001年の勝ち馬で、種牡馬としても2008年のニューアプローチ、昨年のルーラーオブザワールドに続く3頭目の勝ち馬を送ったガリレオ、母がG1英オークスなどG1・7勝を挙げたウィジャボードGB(2004、06年の欧州年度代表馬)という良血。英ダービー馬と英オークス馬の間に生まれた子供の英ダービー制覇は1995年のラムタラUSA(父ニジンスキー、母スノーブライド)以来、史上2頭目となった。


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