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1993年の欧州年度代表馬、短距離女王ロックソングが死亡
90年代の欧州競馬を代表する快足牝馬ロックソングが5/27に繋養先の英リトルトンスタッドで疝痛のため死亡した。26歳。ロックソングは英イアン・ボールディング厩舎に所属して3~6歳時に27戦15勝。6馬身差、5馬身差で連覇した仏G1アベイドロンシャン賞(芝1000m)やG1ナンソープS(芝5ハロン)など短距離の重賞に8勝を挙げ、1993年の欧州年度代表馬と1993、94年の欧州最優秀スプリンターに輝いた。引退後は生まれ故郷のリトルトンスタッドで繁殖入りし、LRフラワーオブスコットランドSを制したロックヴァーディ(牝)、LRフライングフィリーズSの勝ち馬ロックリッジ(牝)など9頭の産駒を送った。