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６／７に第２３５回英ダービー、良血オーストラリアに人気集中
第２３５回Ｇ１英ダービー（エプソムダウンズ競馬場、芝１２ハロン１０ヤード）が６／７に開催される。Ｇ１英２０００ギニー優勝のナイトオブサンダーがマイル路線に向かうことにより不在。英国のブックメーカー各社はＧ１英２０００ギニー３着のオーストラリアを２倍前後の抜けた１番人気に推している。オーストラリアは、父が英ダービー馬ガリレオ、母が英オークス馬ウィジャボードGBという良血馬。管理する愛エイダン･オブライエン師にとっては一昨年のキャメロット、昨年のルーラーオブザワールドに続く、史上初の３連覇に王手がかかる。同厩舎からは昨年の愛Ｇ２ベレスフォードＳ（芝８ハロン）勝ち馬のジェフリーチョーサー（８倍前後の２番人気）、前哨戦のＧ３チェスターヴァーズ（芝１２ハロン６６ヤード）を制したオーケストラ（１５倍前後）も出走予定で厚い布陣となっている。
その他ではＧ３クラシックトライアル（芝１０ハロン７ヤード）まで３戦無敗のウェスタンヒム、Ｇ３愛ダービートライアルＳ（芝１０ハロン）を繰り上がりで制したファシネーティングロック、同レースで２着に降着となったエバノラン、Ｇ１レーシングポストトロフィー（芝８ハロン）を制して昨年の欧州最優秀２歳牡馬に選ばれたキングストンヒルなどが欧州３歳馬の頂点を目指して出走する。
