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日本産馬カラコンティー、仏2000ギニー制覇の快挙

プールデッセデプーラン
〈仏2000ギニー〉(仏G1)
5/11 ロンシャン 3歳牡
芝1600m(右)bon souple(稍重)12頭1:41.06
勝ち馬成績
2歳時 4戦3勝、3歳時 2戦1勝
通算成績6戦4勝(主な勝ち鞍)プールデッセデプーラン(仏G1)、ジャンリュックラガルデール賞(仏G1)、ラロシェット賞(仏G3)
・オーナー/ニアルコスファミリー
・調教師/J.ピース
・生産者/フラクスマンホールディングズ
・騎手/S.パスキエ
5番手でレースを進めたカラコンティーが内から抜け出して優勝。日本産馬として初めて欧州クラシックレースを制した。2着に勝ち馬との追い比べにクビ差遅れたプレスティージヴァンドーム。3着に最内を伸びたポルニシェ。勝ったカラコンティーは1993年の優勝馬キングマンボの近親。オーナーのニアルコスファミリーがバーンスタインを受胎した母サンイズアップを日本に送り、北海道新冠町で誕生。その後、フランスに輸出され、昨年7月に芝1400m戦でデビュー勝ち。続く2戦目のLRフランソワブータン賞は2着に終わったが、9月のG3ラロシェット賞(芝1400m)で重賞初制覇を果たすと、10月のG1ジャンリュックラガルデール賞(芝1400m)も連勝。今年初戦のG3フォンテンブロー賞はここを軽度のケガで回避したエクトの2着だった。陣営は、マイル路線を歩むか、6/1のG1ジョッキークラブ賞(仏ダービー、シャンティイ、芝2100m)に向かうかを近日中に決定するという。


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