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賞金未払い問題のイタリア、パート２国へ降格の危機
４／１５、欧州パターン競走委員会（ＥＰＣ）は２０１５年よりイタリアを構成メンバーから外すことを決定した。さらにＥＰＣでは、今年１０月にイタリアのパート２国への降格を国際格付番組企画諮問委員会に勧告するとしており、降格が決まれば、同国で行われるブラックタイプ競走は２０１５年より重賞格付け（Ｇ１、Ｇ２、Ｇ３）を失うことになる。イタリアでは馬主への賞金の未払いが続いており、ＥＰＣが競馬統括機関に対して、３／３１を期限に国内外の馬主へ賞金を支払うよう求めていた。しかし、それが履行されなかったことで強硬措置が取られた。ＥＰＣは、イタリアが未払い賞金の精算と今後の賞金支払いについて問題を解決すれば、メンバー除外の決定を覆す余地があるとしている。
