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エピファネイアとアンコイルド、クイーンエリザベス2世Cに参戦

4/27に香港のシャティン競馬場でG1クイーンエリザベス2世Cが行われる。日本からはエピファネイア(牡4、栗東・角居勝彦厩舎)とアンコイルドFR(牡5、栗東・矢作芳人厩舎)の2頭が参戦する。
エピファネイアは昨年の菊花賞馬。ルーラーシップで一昨年のこのレースを制した角居調教師、エイシンプレストンUSAで2002、03年に連覇した福永祐一騎手のコンビは、母シーザリオ(2005年のG1アメリカンオークス招待Sを制覇)と同じだ。勝てば日本調教馬初となる母仔での海外G1制覇となる。前走のG2大阪杯は3着だったが、ひと叩きされての上積みが見込める。前進を期待したい。
重賞未勝利のアンコイルドFRは実績で見劣るが、これまでの5勝はすべて芝2000m。昨年のG1天皇賞・秋でも4着に善戦しており、立ち回り次第で上位進出が望める。
地元香港の強敵は、連覇がかかるミリタリーアタックと昨年のG1香港カップ(芝2000m)の勝ち馬アキードモフィード。ともにG1ドバイワールドCに遠征して、前者が10着、後者が5着と実力を出し切れなかったが、地元に戻る今回は巻き返してきそうだ。
その他では昨年のG1香港ヴァーズ(芝2400m)の覇者ドミナント、香港4歳シリーズ2戦目のLG1香港クラシックC(芝1800m)と同3戦目のLG1香港ダービー(芝2000m)を連勝したデザインズオンローム、G1ドバイデューティフリーがジャスタウェイの2着だった南アフリカのウェルキンゲトリクスなどが出走予定。好メンバーが揃った。


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