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アルカナ８月１歳セール、シーザスターズ産駒に最高価格
アルカナ社主催オーガストイヤリングセールが８／１８～２１に仏ドーヴィルで開催された。注目されたのは２００９年にＧ１凱旋門賞やＧ１英ダービーを制して欧州年度代表馬に輝いたシーザスターズの初年度産駒。Ｇ１ジャンロマネ賞を勝ったアルピーヌローズを母に持つ牡馬が１２０万ユーロ（約１億２０００万円）のセール最高価格となったのを筆頭に、上場７頭中、５頭が落札。平均価格４１万６０００ユーロ（約４１６０万円）でもガリレオ （３２万３０００ユーロ）を抑えてトップに立った。なお、シーザスターズ産駒の内、Ｇ１サセックスＳなどＧ１･４勝のキャンフォードクリフスを半兄に持つミシズマーシュの牝馬（３６万ユーロ、約３６００万円）と、Ｇ１プリティポリーＳで２着したビーチバニーの半妹にあたるミスハワイの牝馬（１７万ユーロ、約１７００万円）の２頭は過去に日本人オーナーの代理人を務めているナーヴィック･インターナショナルが購入。ともに日本でのデビューが予定されている。
アルカナ･ドーヴィル･オーガスト
イヤリング･セールの結果（昨年比）
上場頭数４４０頭（＋２頭）
落札頭数２８９頭（－３９頭）
売却率６５.６８％（－９.２１ポイント）
落札総額２８,４１４,０００ユーロ（－９.７％）
平均価格９８,３１８ユーロ（＋２.５％）
中間価格６５,０００ユーロ（±０％）
