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地方 騎手調教師
【愛知】宮下瞳騎手が黄綬褒章を受章
2024年04月28日 11時46分
宮下瞳騎手(愛知・竹口勝利厩舎)が令和6年春の褒章において黄綬褒章を受章することが閣議決定された。
宮下騎手は、平成7(1995)年にデビュー。平成23(2011)年8月、出産を機に騎手免許を返納して騎手を引退。しかし、再び騎手を志し、試験に合格し騎手免許を再取得、平成28(2016)年8月に騎手として現役復帰。順調に勝ち星を伸ばし、令和3(2021)年11月に地方競馬通算1,000勝を達成した。
黄綬褒章は農業、商業、工業等の業務に精励し、他の模範となるような技術や事績を有する者に授与されるものであり、今回の黄綬褒章受章は、中央競馬・地方競馬を含めて女性騎手としては初めて。地方競馬の騎手では令和2年秋の褒章で的場文男騎手(大井)が黄綬褒章を受章している。