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日本でも7年間供用の凱旋門賞馬カーネギーが死亡

1994年の凱旋門賞馬で日本でも種牡馬生活を送ったカーネギーIREが8/9に老衰のため豪ニューサウスウェールズ州のケルヴィンサイドスタッドで死亡した。21歳。カーネギーIREはモハメド殿下の所有馬として仏アンドレ・ファーブル厩舎からデビュー。史上初の母仔制覇を達成した仏G1凱旋門賞(母デトロワは1980年の勝ち馬)を含む13戦7勝の成績を残した。1996年に静内町アロースタッドで種牡馬入り。初年度産駒からカーネギーダイアン(青葉賞)を送った。1997年には早来町(現安平町)の社台スタリオンステーションに移動。同年からシャトル供用されたニュージーランドではG1ヴィクトリアダービーの勝ち馬アマルフィなど5頭のG1馬を送り出した。2002年には豪州へと移り、2008年の引退後は功労馬として余生を送っていた。
【主な活躍馬・海外】アマルフィ(G1ヴィクトリアダービー)、カーネギーイクスプレス(G1ローズヒルギニーなどG1・2勝)、チューズデージョイ(G1ザ・BMWなどG1・4勝)、ヴィジョンアンドパワー(G1ドンカスターHなどG1・2勝)、パーリン(G1アンダーウッドSなどG1・2勝)【国内】ホオキパウェーブ(オールカマー、菊花賞2着)、カーネギーダイアン(青葉賞)、マヤノスターダム(阪神ジャンプS)


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