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“ワンダーホース”アラジ、生殖能力の低下で種牡馬引退

1991年に欧米両方で2歳王者のタイトルを獲得したアラジUSA(牡23)の種牡馬引退が繋養先の豪インディペンデントスタリオンズから発表された。アラジUSAは2~3歳時に14戦9勝。2歳時に仏国でG1仏グランクリテリウム(芝1600m)など3つのG1を制し、米国ではG1BCジュヴェナイル(ダ8.5ハロン)を5馬身差で圧勝した。その後は期待されたほどの成績を残せないまま引退し、1993年(4歳時)に英ダルハムホールスタッドで種牡馬入り。1997年に米国での供用を経て、1998年から日高町ブリーダーズスタリオンステーションで繋養された。2002年にはスイスへ輸出され、豪州とシャトル供用されたのち、2004年以降は豪州で種牡馬生活を送っていた。
【代表産駒・海外】コンガリー(G1ハリウッドゴールドカップ、G1シガーマイル2回などG1・4勝)、ファーストマグニテュード(G2コンセイユドパリ賞)、アメリカ(G2マルレ賞)、【国内】ドラールアラビアンGB(帝王賞2着)、ラヴフルーヴ(エーデルワイス賞2着)


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