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デインドリームが歴史的勝利、ディープブリランテは8着に敗退

キングジョージ6世&クイーンエリザベスS(英G1)
7/21 アスコット 3歳以上
芝12ハロン(右)good to soft(稍重)10頭2:31.62
勝ち馬成績
2~3歳時 13戦5勝、4歳時 3戦2勝
通算成績16戦7勝(主な勝ち鞍)凱旋門賞(仏G1)、キングジョージ6世&クイーンエリザベスS(英G1)、バーデン大賞(独G1)、ベルリン大賞(独G1)、伊オークス(伊G2)、バーデン企業大賞(独G2)
・オーナー/ブルクエーベルシュタイン牧場
&吉田照哉
・調教師/P.シールゲン
・生産者/ブルメルホフ牧場
・騎手/A.シュタルケ
昨年の仏G1凱旋門賞を制したデインドリームGER(Danedream)が前年の覇者ナサニエルを下して優勝。道中は内の5番手を追走し、早目に抜け出していたナサニエルをゴール前で外からハナ差交わした。ドイツ調教馬の優勝は史上初。牝馬による優勝は1983年のタイムチャーター以来29年ぶり7度目のことで、G1凱旋門賞と“キングジョージ”のダブル制覇は牝馬としては史上初の快挙となった。3着に最後方待機から追い込んだ昨年の米G1BCターフ勝ち馬セイントニコラスアベイ。同コースで行われたG2ハードウィックSの快勝で1番人気に推されたシームーンは後方から伸び切れず5着。岩田康誠騎手とのコンビで臨んだディープブリランテは中団の外で少し力みながらの追走となり、直線での伸びを欠いて8着に敗れた。
勝ったデインドリームGERは社台ファームの吉田照哉氏が共同オーナーとなって迎えた昨年10月のG1凱旋門賞を5馬身差で圧勝。続くG1ジャパンCはブエナビスタの6着に終わった。今季は初戦となった5月の独G2バーデン企業大賞(芝2200m)を制したが、前走の仏G1サンクルー大賞で4頭立ての4着に敗退。ここは単勝10倍の5番人気と評価を下げていた。このあとは9/2の独G1バーデン大賞(バーデンバーデン、芝2400m)から10/7のG1凱旋門賞(ロンシャン、芝2400m)に向かう。


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