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ディープブリランテが参戦、7/21に“キングジョージ”

欧州上半期の中長距離王者を決めるG1キングジョージ6世&クイーンエリザベスS(英アスコット競馬場、芝12ハロン)が7/21に迫った。日本代表として大舞台に挑むディープブリランテ(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)は6日に現地入り。日本調教馬では5頭目(最高着順は2006年ハーツクライの3着)、その年のダービー馬としては1985年のシリウスシンボリ(8着)に続き2頭目となる“キングジョージ”出走に向けて、ニューマーケットで調整されている。英国のブックメーカー・ウィリアムヒル社による単勝オッズは21倍(7/14現在)。
最有力候補に推されているのは愛エイダン・オブライエン厩舎のセイントニコラスアベイ。昨秋に米G1BCターフを制したセイントニコラスアベイは今季初戦となったG1ドバイシーマクラシック2着、続く愛G3ムーアズブリッジSも2着と2戦続けて足踏みしたが、前走のG1コロネーションCを4馬身半差で快勝。昨年3着の雪辱に向けて調子を上げてきている。
3歳だった昨年にこのレースを制したナサニエルも有力。今季初戦のG1英エクリプスSで早目先頭から後続の追撃を凌いだ。古馬になって、ぐんと増える斤量(古牡馬133ポンド、約60.5キロに対して3歳牡馬121ポンド、約55キロ)がどう出るか。
そのほかではこのレース5勝(最多タイ)を挙げるマイケル・スタウト厩舎が送り込むシームーン、昨年の豪G1メルボルンC勝ち馬デュナデン、昨年の凱旋門賞馬デインドリームGERなどが出走を予定している。


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