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キャメロットが愛ダービーも制覇、キングジョージ回避で三冠に照準

愛ダービー(愛G1)
6/30 カラ 3歳牡牝
芝12ハロン(右)soft to heavy(不良)5頭2:43.96
勝ち馬成績
2歳時 2戦2勝、3歳時 3戦3勝
通算成績5戦5勝(主な勝ち鞍)英ダービー(英G1)、愛ダービー(愛G1)、英2000ギニー(英G1)、レーシングポストトロフィー(英G1)
・オーナー/D.スミス他
・調教師/A.オブライエン
・生産者/アブドゥラ・ビン・イサ殿下
・騎手/J.オブライエン
4番手を追走したキャメロットが残り400mを切ったところで先頭に立って押し切った。不良馬場が合わず、追い出されて左にヨレる場面もあったが、最後は地力の違いを見せた。2009年の欧州年度代表馬シーザスターズの半弟にあたるボーントゥシーが最後方からの競馬で2着。そこから9馬身離れた3着にG3バリサックスSとG2愛ダービートライアルSを連勝してここに臨んだライトヘヴィが入った。勝ったキャメロットは5戦無敗。1970年のニジンスキー以来、史上2頭目となる英2冠とG1愛ダービーの3レース制覇を果たした。英・愛ダービーのダブル制覇は2002年のハイシャパラル以来、史上16頭目。今後はディープブリランテが出走を予定する7/21の英G1キングジョージ6世&クイーンエリザベスSを回避して、ニジンスキー以来となる英三冠制覇がかかる9/15のG1英セントレジャー(ドンカスター、芝14ハロン132ヤード)に向けて調整される。なお、管理するエイダン・オブライエン師はこれでG1愛ダービー7連覇(通算10勝は最多勝)となった。


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