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ケンタッキーダービーの出走順、ポイント制度を新たに導入

チャーチルダウンズ社は6/14、G1ケンタッキーダービー(チャーチルダウンズ競馬場、ダ10ハロン、フルゲート20頭)の出走馬決定方法をこれまでの重賞競走における獲得賞金順から、指定レースにおける獲得ポイント順に改めると発表した。より充実した出走馬の確保とともに、ルールを分かりやすくすることで、新規ファンを獲得する狙いがある。同社が指定したのは2歳戦と3歳春までに行われる36競走。指定レースは“Road to the Kentucky Derby”(ケンタッキーダービーへの道)の名の下でシリーズ化され、4つのカテゴリーに分類。ポイントが1着から4着までに与えられることはシリーズを通して変わらないが、カテゴリーごとに設定されたポイントに差があるのが特徴で、G1BCジュヴェナイルを含む2歳戦のポイントが低く抑えられ、3歳戦の重要度が強調されている。なお、ポイントが並んだ場合はステークス(州産馬限定など出走条件に年齢、性別以外の制約を設けるレースは除く)における総獲得賞金の高い方が優先される。また、G1ケンタッキーオークス(ダ9ハロン、フルゲート14頭)についても、35競走が指定され、同様のポイント制度が導入された。


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