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高松宮杯優勝のシンコウキング、繋養先のニュージーランドで死亡

1997年の高松宮杯を制し、引退後に日本とニュージーランド(NZ)で種牡馬供用されたシンコウキングIREが長年患っていた蹄葉炎の悪化によりNZのパクストンパークで死亡(安楽死)した。21歳。シンコウキングIREは英ダービー馬ドクターデヴィアスIREの半弟。美浦・藤沢和雄厩舎に所属し、3~6歳時に高松宮杯など27戦8勝(うち海外1戦0勝)。現役最終戦のG2香港国際ボウルでは3着に健闘した。1998年から日本(新ひだか町レックススタッドと日高町ブリーダーズスタリオンステーションで繋養)とNZのアシュウェルファームとの間でシャトル供用が行われ、2001年からはNZを本拠に活動(2007年よりパクストンパークに移動)。2003年のG1ニュージーランドオークスを制したブランブルローズが日本調教馬の産駒による海外国際G1初制覇を記録した。
【主な活躍馬・海外】セラゲール(G1ニュージーランドダービー)、ブランブルローズ(G1ニュージーランドオークス)、エスキモークイーン(G1クイーンズランドオークス、G1クールモアクラシック)、バリンカ(G1新ブリーダーズS)、サムザップNZ(LG1香港クラシックマイル)【国内】ロードダルメシアン(福島民報杯)、アイアイハマナス(新潟2歳S4着)


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