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ボンファイアが好位抜け出し、英ダービーでキャメロットと対決
ダンテＳ（英Ｇ２）
５／１７ ヨーク ３歳
芝１０ハロン８８ヤード（左）good（稍良）７頭２：１０.５２
勝ち馬成績
２歳時 ２戦１勝、３歳時 １戦１勝
通算成績３戦２勝（主な勝ち鞍）ダンテＳ（英Ｇ２）
･オーナー／ハイクレアサラブレッド
レーシングポカホンタス
･調教師／A.ボールディング
･生産者／ハイクレアスタッド
&フロアーズファーミング
･騎手／J.フォーチュン
２番手から抜け出したボンファイアが最後方から追い上げたエクティハームを斥けて優勝。Ｇ１英ダービーに向けた重要な前哨戦を制した。勝ったボンファイアは仏Ｇ１ジャックルマロワ賞などＧ１･３勝を挙げたマンデュロの初年度産駒。昨年１０月の仏Ｇ１クリテリウムアンテルナシオナル（芝１６００ｍ）でフレンチフィフティーン（Ｇ１英２０００ギニー２着）の３着に入り、ここが今季初戦だった。
なお、６／２にエプソムダウンズ競馬場で行われる第２３３回Ｇ１英ダービー（芝１２ハロン１０ヤード）はＧ１英２０００ギニーまで３戦３勝のキャメロット（父モンジューIRE、愛A.オブライエン厩舎）がブックメーカー各社の前売りオッズで１.７～１.９倍と圧倒的１番人気に支持されており、ボンファイアは６～７.５倍ほどの離れた２番人気となっている。
キャメロットを擁するA.オブライエン厩舎からは不良馬場のＧ３クラシックトライアルを制したインペリアルモナーク（父ガリレオ、前売りオッズ１５～１７倍）やＧ３ディーＳを１１馬身差で圧勝したアストロロジー（父ガリレオ、１５～２１倍）も出走予定。上位独占を目論む。
そのほかでは雨の影響で芝からオールウェザーに馬場変更されたＧ３英ダービートライアルＳを制して４戦無敗としたメインシークエンス（父アルデバラン２USA、英D.ラニガン厩舎、１３～１５倍）、昨年のＧ１デューハーストＳを勝ったパリッシュホール（父テオフィロ、愛J.ボルジャー厩舎、１３倍～１７倍）が上位人気に推されている。
