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今年も続くフランケルの快進撃、デビューから１０連勝達成
ロッキンジＳ（英Ｇ１）
５／１９ ニューベリ ４歳以上
芝８ハロン（直線）good（稍良）６頭１：３８.１４
勝ち馬成績
２～３歳時 ９戦９勝、４歳時 １戦１勝
通算成績１０戦１０勝（主な勝ち鞍）英２０００ギニー（英Ｇ１）、クイーンエリザベスⅡ世Ｓ（英Ｇ１）、サセックスＳ（英Ｇ１）、ロッキンジＳ（英Ｇ１）、セントジェームズパレスＳ（英Ｇ１）、デューハーストＳ（英Ｇ１）、ロイヤルロッジＳ（英Ｇ２）、グリーナムＳ（英Ｇ３）
･オーナー／ハリド･アブドゥラ殿下
･調教師／H.セシル
･生産者／ジャドモントファームズ
･騎手／T.クウィリー
フランケルが道中２番手追走から残り４００ｍで先頭に立つと、後続を５馬身突き放して圧勝。今季初戦を白星で飾り、デビューからの連勝を１０に伸ばした。昨年の仏Ｇ１ムーランドロンシャン賞の勝ち馬エクセレブレーションはフランケルをマークするようにレースを進めたが、あっという間に突き放されて対フランケル４度目の２着。３着には昨年のＧ１英２０００ギニー２着馬ドバウィゴールドが入った。フランケルはこれでＧ１･６勝目。今年４／１１の調教で右前肢に外傷を負うアクシデントがあり、調教を数日間休んだが、その影響を全く感じさせない走りを見せた。次走は６／１９のＧ１クイーンアンＳ（アスコット、芝８ハロン）となる可能性が高い。なお、レース後、ＢＨＡのハンディキャッパーはフランケルの今回のパフォーマンスにおけるレーティングを１３８と発表。これはダンシングブレーヴUSA（Ｌ部門１４１）、シャーガー、アレッジド（ともにＬ部門１４０）に次ぐ史上４位タイの評価で、マイル部門ではエルグランセニョールと並ぶ史上最高評価となった。
