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ロベルト直仔の人気種牡馬ダイナフォーマーが引退

米国の人気種牡馬ダイナフォーマー(27歳)の引退が4/16、繋養先の米スリーチムニーズファームから発表された。4/14に心臓の異常が見つかったためで、現在は同ファームで静養している。今シーズンは予定していた40頭前後のうち20頭との交配を済ませていた。ロベルトを父に持つダイナフォーマーは米国で2~4歳時に30戦7勝、G2ジャージーダービーとG2ディスカヴァリーHの重賞2勝を挙げた。1990年(5歳時)に米ウェイフェアファームで種牡馬入りし、当初の交配料は5000ドル(当時のレートで約75万円)。初年度産駒からブルミンアフェア(G1BCジュヴェナイル2着)を出して頭角を現し、1995年にスリーチムニーズファームへ移動。その後は世界各国でG1勝ち馬が続出。2006年にバーバロが無敗でG1ケンタッキーダービーを制すると、翌2007年には交配料が15万ドル(当時約1800万円)に達した。以降、交配料は下がることなく、今年も北米トップタイの15万ドル(約1200万円)が設定されていた。
【主な活躍馬・海外】レインボーヴュー(欧州最優秀2歳牝馬、G1フィリーズマイル、G1愛メートロンS)、バーバロ(G1ケンタッキーダービー、G1フロリダダービー)、ブルーバンティング(G1英1000ギニーなどG1・3勝)、ヴィーナーヴァルツァー(G1独ダービー、G1ラインラントポカル)、ルカルノ(G1英セントレジャー)、アメリケン(G1メルボルンC)【国内】ドラゴンウェルズUSA(ダービー卿CT2着、キーンランドC2着)、エイシンハンプトンUSA(プロキオンS2着)、ミスティックベルUSA(北海道2歳優駿3着)


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