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米年度代表馬ハヴルドグレース、靱帯損傷により電撃引退

昨年の米年度代表馬ハヴルドグレース(牝5、J.ジョーンズ厩舎)の引退が4/23に発表された。4/22の調教後に右前肢の靱帯の損傷が判明。全治までに1年近い期間を要することから引退が決まった。ハヴルドグレースは米国で2~5歳時に16戦9勝。アンソニー・ダトロー厩舎に所属した3歳時まではG2コティリオンS勝ちが最良の成績で、G1タイトルには手が届かなかったが、ジョーンズ厩舎に転厩した昨年(4歳時)に本格化。牡馬相手に勝利を収めたG1ウッドワードS、のちにG1BCレディーズクラシックを制したロイヤルデルタを8馬身1/4差ち切ったG1ベルデーム招待Sなど3つのG1を制した。今季は3/17のニューオーリンズレディーズSを快勝して、2年連続の年度代表馬に向けて順調なスタートを切っていた。なお、オーナーのフォックスヒルファームズはハヴルドグレースを庭先、もしくはセールで売却する意向を示している。


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