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無敗対決はピエロに軍配、ゴールデンスリッパーから連闘Ｖ
ＡＴＣサイアーズプロデュースＳ（豪Ｇ１）
４／１４ ランドウィック ２歳
芝１４００ｍ（右）good（良）７頭１：２１.４７
勝ち馬成績
通算成績５戦５勝（主な勝ち鞍）ゴールデンスリッパーＳ（豪Ｇ１）、ＡＴＣサイアーズプロデュースＳ（豪Ｇ１）、シルヴァースリッパーＳ（豪Ｇ２）、トッドマンＳ（豪Ｇ２）
･オーナー／コリヴォズ夫妻
･調教師／G.ウォーターハウス
･生産者／ダーレー
･騎手／N.ロウィラー
無敗馬２頭の初対決が注目されたＧ１ＡＴＣサイアーズプロデュースＳは、４番手で直線に向いたピエロが鋭く伸びて優勝。１９７７年にラスキンスターがつくったレースレコード（１：２１.５）を塗り替え、４／１４のＧ１ゴールデンスリッパーＳからの連闘でＧ１を連勝した。無敗の女王ブラックキャヴィアの半弟オールトゥーハードは、行き脚が付かず最後方からの競馬。直線で外から追い上げたが２着に終わり、４戦目で初黒星を喫した。勝ったピエロは昨シーズンの豪州リーディングサイアーに輝いたロンローの産駒。昨年１０月のデビューから５戦して負けていない。次走は史上６頭目の豪州２歳三冠制覇がかかるＧ１豪シャンペンＳ（４／２８、ランドウィック、芝１６００ｍ）。なお、管理するゲイ･ウォーターハウス調教師はダンスヒーローで２００４年に三冠を達成している。
