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ルーラーシップ、いざＧ１獲りへ、４／２９にクイーンエリザベス２世Ｃ
４／２９に香港シャティン競馬場でＧ１クイーンエリザベス２世Ｃが行われる。今年は日本を代表してルーラーシップ（牡５、栗東･角居勝彦厩舎）が参戦。Ｇ１初制覇を狙う。レーティング１１８は今回の出走メンバー中３位タイ。勝機は十分にある。
香港勢の筆頭はカリフォルニアメモリー。昨年１２月のＧ１香港Ｃではスローペースの中、うまく好位を立ち回って優勝した。ただ、前走Ｇ１ドバイデューティフリーは後方のまま１２着に惨敗。どこまで立ち直るかがカギ。
アイルランドのトレジャービーチは昨年の愛ダービー馬。米国でもＧ１セクレタリアトＳを制しており、遠征競馬にも実績を残す。前走のＧ１ドバイシーマクラシックは休み明けで４着。今季２戦目のここは叩いての上積みがありそうだ。
香港のイリアンは２００９年の独２０００ギニー馬。香港へ移籍後、２０１０年１１月にはＧ２香港ジョッキークラブＣに勝った。それ以来１２連敗中だが、Ｇ１香港Ｃでは一昨年、昨年と２年連続して２着。侮れない力を持っている。
香港馬では４歳勢にも警戒が必要。３月のＬＧ１香港ダービーで４歳の頂点に立ったフェイフェイ、ＬＧ１香港クラシックマイル優勝のスイートオレンジ、さらにＬＧ１香港クラシックＣを制したザイダンと香港４歳シリーズ３戦の勝ち馬が勢揃いしている。
