ニュース

海外 その他

高額の登録システムに見直し、ブリーダーズC登録料に早割導入

ブリーダーズカップ(以下BC)出走に必要な産駒登録に早期割引制度が導入されることになった。BC社が3/15に発表した2012年の登録要項で「2歳以上の現役馬の早期BC登録」として明らかにしたもの。産駒登録には現役馬の場合、これまで最大20万ドル(約1660万円、父馬がBC種牡馬登録済みの場合は10万ドル=約830万円)の登録料が必要とされていたが、今回の変更で7/15までに産駒登録を行った場合は半額以下に負担が軽減される(下表参照)。BC社は早期に産駒登録を済ませる利点として、BCチャレンジ競走優勝馬へのBC優先出走権の付与、BC競走の出走登録料の免除、輸送費の一部援助などの特典が得られることを挙げている。
【ブリーダーズカップ登録料】
○当該馬の父にBC種牡馬登録があり、7/15までに産駒登録を行った場合
・2歳馬…1万2000ドル(約100万円)
・3歳以上(北半球産)…5万ドル(約420万円)
・3歳以上(南半球産)…2万5000ドル(約210万円)
※7/16以降はいずれも10万ドル(約830万円)
○当該馬の父にBC種牡馬登録がなく、7/15までに産駒登録を行った場合
・2歳馬…1万8000ドル(約150万円)
・3歳以上(北半球産)…10万ドル(約830万円)
・3歳以上(南半球産)…5万ドル(約420万円)
※7/16以降はいずれも20万ドル(約1660万円)


ニュース一覧

  • 全て
  • 中央
  • 地方
  • 海外