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ダークシャドウが世界に挑む【ドバイデューティフリー】

ダークシャドウが世界の強豪に挑む。昨秋はG2毎日王冠を制し、続く日本レコード決着となったG1天皇賞・秋では半馬身差の2着。G1に手の届くところまで成長した。今回は6戦5勝2着1回と抜群の実績を残す左回り。好条件を味方にG1初制覇を狙う。レーティング121はメンバー中2位タイ。
ダークシャドウをレーティングで1ポイント上回るのが昨シーズンの香港年度代表馬アンビシャスドラゴン。昨年12月のG1香港カップでは4着に敗れたが、その後は今年に入ってLG1スチュワーズCとLG1香港ゴールドCを連勝。香港の最強中距離馬だ。
愛国のアウェイトザドーンは前走のG1BCターフ7着の内容に不満が残るが、重賞3連勝とした昨年6月のG2ハードウィックSが鮮やかだった。ひと休みを挟んで、本調子を取り戻せば上位争いに加わってくる。
英国のシティスケープは昨年、愛国、仏国で重賞を2勝。年末のG1香港マイルでも2着に好走した。遠征競馬で好結果を残している点は強調材料だ。
香港からはアンビシャスドラゴンのほかにカリフォルニアメモリーとイクステンションも参戦。2頭とも近2走はアンビシャスドラゴンの前に敗れているが、カリフォルニアメモリーは昨年のG1香港カップでアンビシャスドラゴンを下しており、イクステンションも昨年のG1チャンピオンズマイルを制覇。実績は十分だ。
そのほかでは連覇を目指す英国のプレスヴィス、昨年のG2UAEダービー勝ち馬で、今年もG2アルラシディヤを制した南アフリカのムシールなどが出走する。


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