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日本人購買馬が上位独占、バレッツセールも好況で終了

米バレッツ社マーチセレクト2歳トレーニングセールが3/5、カリフォルニア州で開催された。昨年後半から続くセリの好況は今回も継続。上場頭数が昨年から約50頭増加したこともあって、落札総額は前年比+50%以上と急伸し、平均価格と中間価格も昨年を上回った。好況を支えたのは即戦力を求める外国人バイヤーで、中でも日本人による購買が目立った。ダノンの冠名で知られるダノックスが最高価格馬となった母フォーチュネートイヴェントの牝馬(父エンパイアメーカーUSA)を43万5000ドル(約3500万円)で落札。ダノックスは母マイグッドネスの牡馬(父マッチョウノ)もセール2番目となる38万5000ドル(約3100万円)で購入した。また、高橋力氏(名義はナーヴィックインターナショナル社)が母コーチュの牡馬(父インディゴシャイナー)を3番目となる33万ドル(約2700万円)で落札。セールの高額上位3頭が日本人バイヤーに占められる結果(日本人による購入と見られるのは16頭)となった。
2012年バレッツ社マーチセレクト
2歳トレーニングセール結果(前年比)
上場頭数121頭(+49頭)
落札頭数77頭(+22頭)
売却率63.6%(-12.8ポイント)
落札総額8,426,000ドル(+52.1%)
平均価格109,429ドル(+8.7%)
中間価格85,000ドル(+21.4%)


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