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トウケイニセイ号（元岩手）が死亡
生涯成績43戦39勝（2着3回3着1回）、90年代半ばの岩手競馬で圧倒的な強さを誇り、ＮＡＲグランプリ1995特別表彰馬にも選定された名馬「トウケイニセイ号」が3月6日（火）、繋養先の馬っこパーク・いわて（岩手県滝沢村）で死亡した。25歳だった。
トウケイニセイは89年に水沢競馬でデビュー。92年11月に2着となるまで無敗の18連勝を記録し、その後も南部杯・桐花賞・北上川大賞典など、数々の重賞タイトルを総なめにするなど、岩手競馬のみならず地方競馬を代表する名馬の一頭。95年の桐花賞（1着）を最後に引退。種牡馬としてドリームサラ（04年 ＴＣＫディスタフ2着）などを輩出し、現在は功労馬として馬っこパーク・いわてで余生を送っていた。
