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５カ国を巡った国際派種牡馬ロイヤルアカデミー２が死亡
１９９０年の米Ｇ１ＢＣマイル勝ち馬で、種牡馬として両半球で活躍馬を送ったロイヤルアカデミー２USAが２／２２、繋養先の豪クールモアスタッドで老衰のため死亡した。２５歳。ロイヤルアカデミー２USAは２～３歳時に英愛米で７戦４勝。３歳時に英Ｇ１ジュライＣ（芝６ハロン）とＧ１ＢＣマイル（芝８ハロン）を制した。１９９１年に愛クールモアスタッドで種牡馬入り。１９９６年のみ新冠町の優駿スタリオンステーションでリース供用されたほか、米国、豪州、ブラジルでも種牡馬として繋養。Ｇ１安田記念優勝のブリッシュラックUSAやＧ１ＢＣマイルで父仔制覇を果たしたヴァルロイヤルなど多くの活躍馬を送った。
【主な産駒･海外】ブリッシュラックUSA（香港年度代表馬、Ｇ１チャンピオンズマイル、Ｇ１安田記念）、ベルエスプリ（Ｇ１ブルーダイヤモンドＳ、Ｇ１ドゥーンベン１００００、ブラックキャヴィアの父）、オスカーシンドラーIRE（Ｇ１愛セントレジャー･２回）、アリロイヤル（Ｇ１サセックスＳ）、ヴァルロイヤル（Ｇ１ＢＣマイル）【主な産駒･国内】ロイヤルスズカIRE（スワンＳ、ダービー卿チャレンジＴ） 、ダブルハピネス（武蔵野Ｓ）、イルバチオ（アイビスサマーダッシュ）
