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キーンランド協会1月セール、好景気を継続して順調なスタート

今年の生産界の動向を占うキーンランド協会ジャニュアリーホーシズオブオールエージズセール(ケンタッキー州、1/9~12)が行われた。落札総額は昨年比50.5%増、平均価格は同じく53.2%増、中間価格も100%増と大きく躍進。昨年より1日少ない4日間の開催ながら前年を大幅に上回る結果を残し、昨秋から続くセリでの好況を維持していることを鮮明にした。最高価格馬は初日に登場したG1メイトリアークS勝ち馬スタービリングの母トップライナー(牝10、父サンダーガルチUSA、メダーリアドーロを受胎)で、ノーザンファーム代表の吉田勝己氏が140万ドル(約1億800万円)で落札。同氏はG1レディーズシークレットSなどG1・2勝馬ザズーの半姉アートプリンセス(牝6、父オフィサー、タピットを受胎)も40万ドル(約3100万円)で購買した。社台ファームも昨年のG3ブエナヴィスタHなど重賞3勝のコージーロージー(牝5、父プレザントリーパーフェクト)を52万5000ドル(約4000万円)で落札するなど、日本人バイヤーの積極的な購買が目立った。


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