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2011年世界最強馬はフランケル、ブラックキャヴィアも高評価
2011年のワールドサラブレッドランキングが1/11、国際競馬統括機関連盟(IFHA)より発表された。首位は昨年の欧州年度代表馬フランケルで136。英G1サセックスSを5馬身差、英G1クイーンエリザベス2世Sを4馬身差で圧勝したパフォーマンスに高い評価が与えられた。レーティング136は2009年トップのシーザスターズと並ぶもの。1986年(当時は国際クラシフィケーション)に現行の5部門に分かれて以降、M部門では最も高い数値となっている。豪州のスプリント女王ブラックキャヴィアは132を獲得して2位。牝馬のレーティング132は、スリートロイカスの137(1979年)に次ぐもので、オールアロングFR(1983年)、ペブルスGB(1985年)、ミエスク(1987、88年)と肩を並べる高評価となる。なお、日本調教馬のトップは三冠馬オルフェーヴル。G1有馬記念でレーティング123を得て17位タイに入った。