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２０１１年欧米各種ランキング【仏サイアーランキング】
総合リーディングサイアーはロミタス。初めての首位。昨年は産駒のデインドリームGERがＧ１凱旋門賞に優勝した。凱旋門賞はフランスの中では群を抜く高額賞金を誇り、その１着賞金は２２８万５６００ユーロ（約２億２４００万円）。ロミタスの産駒獲得賞金（２５４万９８７０ユーロ）のうち、約９割を占めている。凱旋門賞馬の父がフランスの総合リーディングサイアーに輝くのはこれで７年連続のことだ。２歳リーディングサイアーは新種牡馬ハットトリック。産駒のダビルシムがＧ１モルニ賞とＧ１ジャンリュックラガルデール賞を含む５戦５勝の大活躍を見せた。日本産馬が北米･英愛･仏の主要３部門で首位に立つのは史上初めての快挙。サンデーサイレンスUSA直仔ではレイマン（欧州で重賞２勝を挙げ、現在は仏ロジ牧場に繋養）もＧ３レゼルヴワール賞を制したボルドグサーグらを送って４位に入っている。リーディングブルードメアサイアーはデインヒルUSAが初の首位。
