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ニュージーランドの大種牡馬フォルクスラードが死亡
ニュージーランドでリーディングサイアーに８度輝いた名種牡馬フォルクスラード(父グリーンデザート)が１２／２７、繋養先のウィンザーパークスタッドで放牧中の事故で死亡した。２３歳。フォルクスラードは２、３歳時に英国で３戦２勝と凡庸な成績。１９９１年１０月のＧ２英チャレンジＳ３着を最後に引退したが、１９９３年にニュージーランドのマッパーリースタッドで種牡馬入りすると、瞬く間に頭角を現し、初年度産駒がデビューした１９９６/９７年シーズンには同国の２歳リーディングサイアーとなった。１９９９年にウィンザーパークスタッドへ移動。２００１/０２年から２００６/０７年までの６シーズン連続を含めて、リーディングサイアーの座に８回も就くという堂々たる成績を残した。
【主な産駒】サースリック（新最優秀中距離馬、Ｇ１ソーンドンマイルＨ２回などＧ１･６勝）、ワンアンダー（新最優秀２歳牝馬、Ｇ１マナワツサイアーズプロデュースＳなどＧ１･２勝）、ヴィナカ（Ｇ１レイルウェイＳなどＧ１･２勝）、ミリタリームーヴ（Ｇ１ニュージーランドダービー）、オレンジカウンティ（Ｇ１サールパートクラークＳ）、ダンテラー（Ｇ１オークレイプレート）
