ニュース

海外 その他

世界のトップニュース⑦

英国競馬で新たな試み、チャンピオンズシリーズが始まる
英国でチャンピオンズシリーズが今年からスタートした。このシリーズは短距離、マイル、中距離、牝馬限定、長距離の5種目でチャンピオンを決めるべく、それぞれ7戦の合計35競走(全て重賞)で構成。10月のアスコット競馬場では“チャンピオンズデー”として、各カテゴリーの最終戦がまとめて行われた。それに伴い、G1英チャンピオンSが1877年の創設以来、初めてニューマーケット競馬場からアスコットに移設。レースの総賞金もカタールの民間投資持株会社「QIPCO」の支援を受けて、英国最高額の130万ポンド(約1億5600万円)となった。今回のチャンピオンズデーには、フランケル(G1クイーンエリザベス2世S優勝)が参戦。また、G1凱旋門賞から転戦したソーユーシンク(G1英チャンピオンS2着)らの出走もあり、個々のレースに有力馬が集まった。今後、米国のブリーダーズカップやフランスの凱旋門賞開催のような大イベントとなるか注目される。


ニュース一覧

  • 全て
  • 中央
  • 地方
  • 海外