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日本プロスポーツ大賞地方競馬の受賞者決定

財団法人日本プロスポーツ協会が実施する『2011年第44回日本プロスポーツ大賞』の功労賞及び新人賞に、地方競馬から金沢の山中利夫騎手(功労賞)、ばんえいの島津新騎手(新人賞)がそれぞれ選出された。
同賞は、我が国のプロスポーツ界の健全な発展ならびに振興に寄与することを目的として、1968年より毎年開催されているもので、日本スポーツ各界の成績優秀者のみが選ばれる大変名誉あるものとして知られている。
なお、日本プロスポーツ大賞の「大賞」を含む全受賞者は、日本プロスポーツ協会から後日発表される。
【受賞者紹介】
◇功労賞:山中利夫(やまなかとしお)騎手(62歳、金沢:井樋一也厩舎)
1967年に春木(大阪府)でデビュー、その後紀三井寺(和歌山県)などを経て現在金沢競馬場で騎乗している。44年を超えるキャリアは、2800を超える勝利と数々の重賞制覇で彩られ、この6月には、地方競馬歴代最高齢騎乗記録を更新した。
◇新人賞:島津新(しまづあらた)騎手(21歳、ばんえい:岩本利春厩舎)
本年1月8日のデビュー戦を勝利で飾るや、新人騎手とは思えない驚異的なペースで勝ち鞍を積み重ね、12月12日現在85勝、10月には重賞タイトルも手にした。まさに、地方競馬、ばんえい競馬の未来を担うべき一人である。


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