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2012年の米重賞格付が発表、BC2つを含む4競走がG1昇格

米国重賞格付け委員会(サラブレッド馬主&生産者協会の内部組織)は12/1、2012年に米国で行われる重賞格付けを発表した。審査の対象となったレースは総賞金7万5000ドル(約600万円)以上、州内産馬限定戦など出走制限のない659競走。重賞に格付けされたのは465競走で、今年より9競走減となった。G1に昇格したのはBCジュヴェナイルフィリーズターフとBCターフスプリント(ともに2008年創設)、3歳牝馬によるG1BCレディーズクラシックの前哨戦コティリオンS、芝G1勝ちの古牝馬を多数送るジェニーワイリーSの4競走。現在、全15競走で構成されているBCは、G2BCマラソン(2008年創設)と今年新設されたばかりで未格付けのBCジュヴェナイルスプリントを除く13競走がG1となる。一方、ホープフルS、ラフィアン招待H、パットオブライエンS、ハリウッドターフカップSの4競走がG1から降格。出走馬のレベル低下などを理由に来年はG2として行われる。


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