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ダンシングレインが逃げ切り、秋はエリザベス女王杯を目標に
ディアーナ賞〈独オークス〉（独Ｇ１）
８／７ デュッセルドルフ ３歳牝
芝２２００ｍ（右）weich（重）１６頭２：２０.３２
勝ち馬成績
２歳時 １戦０勝、３歳時 ５戦３勝
通算成績６戦３勝（主な勝ち鞍）英オークス（英Ｇ１）、ディアーナ賞（独Ｇ１）
･オーナー／テイラー兄弟
･調教師／W.ハガズ
･生産者／スウェッテナムスタッド
･騎手／K.ファロン
単勝２.６倍の１番人気に推されたダンシングレインが楽々と逃げ切り、Ｇ１英オークスに続いて２つ目のオークス制覇を果たした。ダンシングレインは１９９２年の英ダービー馬ドクターデヴィアスIREと１９９７年の高松宮杯を制したシンコウキングIRE兄弟の姪。今年４月にデビュー２戦目で初勝利を挙げた後、英ＬＲフィリーズトライアルＳ（２着）をステップにして挑んだＧ１英オークスを鮮やかに逃げ切ってＧ１初制覇。前走のＧ１愛オークスは控える競馬を試みたが、直線で伸びを欠いて５着に敗れていた。管理する英ウィリアム･ハガズ師はレース後、秋の目標レースとしてＧ１エリザベス女王杯（１１／１３、京都、２２００ｍ）を挙げた。
