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４歳牝馬サラフィナが牡馬一蹴、凱旋門賞に向けて成長をアピール
サンクルー大賞（仏Ｇ１）
６／２６ サンクルー ４歳以上
芝２４００ｍ（左）bon souple（稍重）５頭２：３４.４
勝ち馬成績
３歳時 ５戦３勝、４歳時 ３戦２勝
通算成績８戦５勝（主な勝ち鞍）ディアヌ賞（仏Ｇ１）、サンクルー大賞（仏Ｇ１）、サンタラリ賞（仏Ｇ１）、コリーダ賞（仏Ｇ２）
･オーナー／アガ･ハーン殿下
･調教師／A.ド･ロワイユ=デュプレ
･生産者／アガ･ハーン殿下
･騎手／C.ルメール
出走馬中唯一の牝馬サラフィナが鮮やかな追い込みを決めた。サラフィナは序盤のスローペースで折り合いを欠いたが、最後方まで下げてなんとか呼吸を合わせると、直線ではケタ違いの末脚を繰り出した。５月のＧ１イスパーン賞でゴルディコヴァの２着に健闘し、その後前走のＧ３ラクープを快勝してここに臨んだシリュスデゼーグルFRが逃げて２着に粘った。勝ったサラフィナは昨年デビューから３連勝でＧ１ディアヌ賞（仏オークス）に優勝。Ｇ１凱旋門賞でもワークフォース、ナカヤマフェスタに次ぐ３着に入った。今季は初戦のＧ１ガネー賞で２着に敗れたが、牝馬限定戦の前走Ｇ２コリーダ賞では力の違いを見せていた。今後は短期休養を挟んで９／１１のＧ１ヴェルメーユ賞（ロンシャン、芝２４００ｍ）から１０／２のＧ１凱旋門賞（ロンシャン、芝２４００ｍ）へ向かう。
