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１９９４年“キングジョージ”の覇者、キングズシアターが死亡
１９９４年のＧ１キングジョージ６世＆クイーンエリザベスＳを制し、同年の欧州最優秀３歳牡馬にも選ばれたキングズシアターが６／１７に繋養先の愛バリーリンチスタッドで死亡した。２０歳。６／６に疝痛を発症し、手術で一旦は快方に向かったが、再び体調が悪化。安楽死の処置がとられた。キングズシアターは２～５歳時に英、愛、仏、米、伊で１９戦５勝。１９９７年に愛バリーリンチスタッドで種牡馬入りした。これまで平地でＧ１を勝った産駒は米Ｇ１ソードダンサー招待Ｓを制したキングスドラマIRE１頭のみ。最近の産駒は主に障害で活躍しており、昨季の英愛障害種牡馬リーディングは３位だった。
