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豪州ムーニーヴァレー競馬場、17年完成のリニューアル計画発表

豪ヴィクトリア州メルボルン郊外に位置し、G1コックスプレートの舞台として知られるムーニーヴァレー競馬場のリニューアル計画が5/31に発表された。計画は老朽化したスタンドだけでなくコースも改装する大規模なもので、1億5000万豪ドル(約127億5000万円)の予算が組まれている。工事は2016年10月のG1コックスプレート終了後に始められ、完成は2017年8月を予定している。新スタンドは1万人を収容する4階建て。芝コースは1周が今より103m短い1702mとなるが、レイアウトの変更によって、これまで豪州最短とされていたホームストレッチが173mから317mに延長される。コース幅も24mから30mに拡張されるため、紛れの少ないコースに変わりそうだ。2017年のリニューアルオープン後はナイトレースを増設し、年間開催日数もこれまでより10日以上多い40日程度に増やされるという。なお、工事期間中の開催については州内の他競馬場に振り分ける。


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