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アンクルモー敗れる、トビーズコーナーが差し切り勝ち

ウッドメモリアルS(米G1)
4/9 アケダクト 3歳
ダ9ハロン(左)fast(速)9頭1:49.93
アンクルモーが初の敗北を喫した。アンクルモーは昨年の米最優秀2歳牡馬で、前走までG1・2勝を含む4戦全勝。単勝1.1倍の圧倒的な1番人気に支持されたが、直線で伸びを欠いて3着に敗れた。勝ったのは馬群の後方に位置していたトビーズコーナー(2人気、単勝9.7倍)。直線で外から脚を伸ばすアーサーズテールと内で粘るアンクルモーの間から差し切った。金星を手にしたトビーズコーナーは2005年のこのレースを17馬身半の大差で圧勝したベラミーロードの初年度産駒。昨年11/25にデビュー2戦目のメイドン(未勝利戦)を10馬身3/4差で勝ち上がると、続く1/12のアローワンス(条件戦)、2/5のワーラウェイSと3連勝を記録。しかし3/5の前走G3ゴッサムSは3着に終わっていた。次走はG1ケンタッキーダービー(5/7、チャーチルダウンズ、ダ10ハロン)。なお、3着のアンクルモーはレース直後に左前肢の挫傷が見つかり、さらに数日後に行われた検査では胃腸の感染症にかかっていたことも判明した。ただし、いずれも深刻なものではないことから、当初の予定通りG1ケンタッキーダービーへ向かうことになった。


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