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ルーラーシップがG1初制覇を目指す

【ドバイシーマクラシック】
過去にステイゴールド(2001年)とハーツクライ(2006年)が制したレースに今年は強い4歳世代を代表する1頭ルーラーシップが出走。前走G2日経新春杯で同期のG1ジャパンC勝ち馬ローズキングダムを下した勢いのままにG1初制覇を目指す。
最大のライバルとなりそうなのが、英国のスノーフェアリーIRE。昨年は上半期にG1英オークスとG1愛オークスを制し、下半期には日本でG1エリザベス女王杯、香港でG1香港カップに優勝。欧州最優秀3歳牝馬にも選ばれた。強烈な末脚は現役トップクラス。牝馬だからと侮れない。
昨年のG1BCターフ勝ち馬デインジャラスミッジも英国から参戦。9月の英G3アークトライアルで重賞初制覇を果たすと、続く米G1BCターフでは2番手から抜け出して快勝。昨秋からの充実ぶりが際立つ。
アメリカからはチャンプペガサスとバーボンベイの2頭が参戦する。チャンプペガサスはG1BCターフで2着した実績が光る。バーボンベイは前々走でチャンプペガサスを2着に下してG2勝ち。前走はチャンプペガサスに敗れたが着差はわずかにハナ差。力は拮抗している。
香港のキングダンサーは前走のLG1香港ゴールドCで2着。ただし、まだG1およびLG1勝ちはなく、試金石のレースとなる。
地元ゴドルフィン勢の大将格はリワイルディング。昨年は英G2グレートヴォルティジュールSを制し、G1英ダービーでも3着。半姉ダーレミとのきょうだい制覇を狙う。


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