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2011年米新種牡馬ラインナップ、注目は交配料3万5000ドルの3頭

今春から北米で供用される新種牡馬の交配料がまとまった。今年の注目馬はクオリティロード、ブレーム、ルッキンアットラッキー。交配料は3頭ともに3万5000ドル(約290万円)となっている。レーンズエンドファームで繋養されるクオリティロードは現役時13戦8勝。12馬身3/4差のレコード勝ちを収めたG1ドンHなど4つのG1を制した。ブレームは昨年の米最優秀古牡馬。女王ゼニヤッタを破ったG1BCクラシックなどG1で3勝を挙げた(通算13戦9勝)。生まれ故郷のクレイボーンファームで種牡馬入りする。ルッキンアットラッキーはG1プリークネスSなどG1に5勝し、米最優秀2歳・3歳牡馬に輝いた(通算13戦9勝)。アシュフォードスタッドで新生活を始める。なお、不況の影響により、近年の北米新種牡馬の交配料は総じて低めに抑えられる傾向にある。2007年のバーナーディニ(10万ドル、約830万円)以来、初年度交配料が10万ドル以上の新種牡馬は出ていない。


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