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2010年欧米各種ランキング、北米はマリブムーンが初の首位

【米国サイアーランキング】
総合リーディングサイアーはマリブムーン。初の首位。祖父のシアトルスルー(1984年)、父エーピーインディ(2003、2006年)に続いて父子3代のリーディングサイアー獲得となった。マリブムーンは2000年に3000ドルの交配料で種牡馬生活をスタート。今年の交配料はその20倍となる6万ドルに高騰した。産駒は牝馬の活躍が目立ち、ライフアットテン(G1ベルデームS)、デヴィルメイケア(G1CCAオークス)、そしてマリブプレアー(G1ラフィアン招待H)と昨年のG1勝ち馬3頭はいずれも牝馬。2歳リーディングはモアザンレディでこちらも初の栄冠。プラック(G2BCジュヴェナイルターフ)、モアザンリアル(G2BCジュヴェナイルフィリーズターフ)などが活躍し、インディアンチャーリー(G1BCジュヴェナイル勝ち馬アンクルモーの父)をわずかに抑えた。リーディングブルードメアサイアー(母の父)はストームキャット。初の首位。
※サイアーランキングは北米(米・加)での産駒収得賞金を集計。欧州主要国(英・愛・仏・独・伊)とUAEの賞金を加えると、総合首位はジャイアンツコーズウェイ、母の父首位はサドラーズウェルズとなる(2歳首位はモアザンレディのまま)。


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